数学の本「文系もハマる数学」の著者として知られている「数学のお兄さん(横山明日希)」さんが新しい数学クイズの本を作りました。
ズバリその本とは、これです。
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 文系も理系もハマる数学クイズ100 |
 文系も理系もハマる数学クイズ100 [ 横山明日希 ] |
正直、数学の本と言ってよいのか疑問もありますが、数学的な発想が生まれるという意味で数学の本なのでしょう。
もちろん教科書みたいな数学の本とは全然違います。
数学では、９９％正しいと思われることでも、残りの１％が未知であれば、正しいという事ができない世界です。
その１％の中には、本当に重箱の隅をつつくようなありえない想定が含まれていたりします。
そんな細かいことを！なんてよく言われるものです。
例えば、よくあるのが、0に関する事です。
割り算するときには、割る数が0でないことが大前提で、もし割る数が0の可能性があれば、そうなる場合も考えなれればなりません。
そのたった一つの例外的な場合に限って、病的な現象がおきたりします。
逆に、その特別な場合を利用する事もあるのですが、なにが言いたいのかというと、通常考えないような事を常に考える思考が数学では結構重要なわけです。
クイズやパズルは、そういった思考を鍛えてくれる絶好の道具です。
物の見方を変えたり、なんからの盲点を見つける能力が鍛えられます。
それも、楽しく。
あまり、凝りすぎると、ひねくれもののレッテルが貼られてしまうかもしれませんから、注意も必要です。
また、人の裏をかいてばかりいては楽しくありません。
正しく楽しみましょう。
amazonのページだと、サンプルクイズもちょっとのぞき見できます。
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文系も理系もハマる数学クイズ100 [ 横山明日希 ] |
