数は物質のように見ることができない概念であるが、確かに存在が確信される概念である。
1個のりんご、1本の鉛筆、1mの棒、1kgの佐藤、これらを通して1をみるこができるが、それは1その「もの」ではない。数は目で見ることができない概念でありながら、その存在に関しては、だれもが見ることができる。
数は、抽象的な概念の代表である。抽象的でありながら、物質を通してみることができる。物質があるところには、数がある。数は物質ではないが、物質と共に存在する。なので、物質を認識できれば、数の認識も容易である。
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