数学者ピタゴラスが考えた数の意味

ピタゴラスは、世界はすべて数によって形成され数との調和でできていると考えていました。これによって、世界の調和を数によって知ることができると考え、カバラ数秘術と共に発展しました。

有名なところでは、

  • 「1」:理性、混沌の中から区別されて出現されたもの。
  • 「2」:女性
  • 「3」:男性、オシリス(男性)
  • 「4」:正義・真理、イシス(女性)
  • 「5」:2+3で結婚、ホルス(子供)、調和と正義、星マーク、中央数
  • 「6」:2×3で恋愛
  • 「偶数」:女性(生殖、生産)
  • 「奇数」:男性

といったところです。

ここで注目したいのは、偶数が女性で、奇数が男性というところです。

数に性別があると考えます。

 

友愛数と結婚数

自然数に友愛数と呼ばれる数があります。約数の和でお互いがつながっているので友愛数と呼ばれています。

友愛数については、有名で多くの人が調べていますが、結婚数についてはあまり述べられることがありません。ただし占星術ではよく結婚数を求めたりして使われています。

数学では結婚数なるものはでてこないのです。なぜでしょうか。

それは、結婚数が発見されていないからです。

友愛数は二つの自然数の組です。婚約数は、友愛数に似ていますがちょっとだけ違います。

これまで知られている友愛数は、偶数と偶数の組か奇数と奇数の組です。

つまり、数の性別でみると、友愛数は同性のみしか発見されません。

つまり偶数と奇数の組からできる友愛数は発見されていません。

そうです、偶数と奇数の組からなる友愛数は結婚できるので結婚数と呼ばれるのです。

しかし、今のところ結婚数となる友愛数は発見されていません。存在するのかどうかすらわかっていません。

もし、偶数と奇数からなる友愛数が見つかれば、世界的なセンセーショナルです。そして、結婚数が生まれたことになるのです。

ピタゴラスも結婚数を探したに違いありません。これだけ探しても見つからないということは、数秘術的にどのような意味があるのでしょうか。

 

婚約数(Betrothed numbers)

結婚数ではありませんが、結婚数にもう一歩という婚約数と呼ばれているものがあります。

二つの自然数で、約数の総和から、1と自分自身を引いた数がおたがいの数に一致しているという数です。

婚約数に関しては、結婚数とちがって、偶数と奇数の組ばかり発見されています。

偶数同士の婚約数、奇数同士の婚約数があるのかどうかわかっていません。

同性同士の婚約数がないという事は、なるほど、世界の調和を意味しているように感じます。

※狭い意味では5(男性+女性)や6(完全数)を結婚数と考えることもあるそうです。