整数論の問題を紹介します。 二つの自然数を素数で割ったときの余りがどのようになっているのかを評価する問題になっています。 問題 \(a,b\)を正の整数とする。どんな素数\(p\)についても\(a\)を\(p\)で割った […]
「数論」の記事一覧(2 / 13ページ目)
数論の入門問題はこれから始まる
素数や、約数、倍数などの一通りの知識がついたところで、取り組む数論的な問題を掲示します。 フェルマーの定理から、数論に興味がでてきて、もっと数について詳しく研究したいと思ったはいいものの、なかなかとっかかりが見つからない […]
数学でびっくりマーク!は階乗記号になります
数学で、5!のように、数字の後ろに!(びっくりマーク)がつくことがあります。 これは、数学では階乗記号(かいじょうきごう)と呼ばれています。 数学での!は、びっくりマークと言うこともしばしばありますが、エクスクラメーショ […]
平方数と平方数を足して素因数分解すると驚きの結果が…
適当に2つの平方数を選んで足して素因数分解してみます。 すると、その素因数に驚くべき数の秘密がみえてきます。 たとえば、36+49=85ですが、これを素因数分解すると、 85=5*17となりますが、この素因数5と17は、 […]
存在定理の証明は難しいものが多いですが・・・面白い
変更をプレビュー (新しいウィンドウで開きます) ここで言ってる存在定理とは 「存在することを示す定理」 の事です。 当然ここでは、数学での話になります。 難しい整数論でも、この存在定理はよくでてきますが、 […]
ルート3の近似値の求め方4パターン
\(\displaystyle \sqrt{3}\)(ルート3)は、 1.7320508075… と無限小数で表すことができますが、 この…の部分は永遠に続いていて、 例えば小数点以下100桁まで求めると、
複素数係数の2次方程式の解の公式を表せるか?
複素数係数の2次方程式 通常の2次方程式の解の公式では実数係数でないと不都合がありました。 それでは、複素数係数\(α,β,γ\)の2次方程式 \(αx^2+βx+γ=0\) \(α=a+pi,β=b+qi,γ=c+ri […]
カプレカ数6174から6桁のカプレカ数まで考えた
495や6174がどんな数か? 予想もつきませんね。 なんの変哲もない、この数はカプレカ数と呼ばれている数です。 カプレカという数学者が考えた数に由来してカプレカ数と呼ばれています。 桁数によ […]
受験数学に出てくる数として西暦年数とその素因数をチェック
数学に関して言うと、入試問題にでてくる数値は2桁以内が圧倒的に多いです。 例外は、近似計算の時です。 例えば円周率、ネイピア数、自然対数などの有効桁数は3桁以上もよくあります。 しかし、特に整数問題である場合は、1桁や2 […]