数学に関して言うと、入試問題にでてくる数値は2桁以内が圧倒的に多いです。 例外は、近似計算の時です。 例えば円周率、ネイピア数、自然対数などの有効桁数は3桁以上もよくあります。 しかし、特に整数問題である場合は、1桁や2 […]
「代数」の記事一覧(4 / 17ページ目)
a+b+c=9の自然数解の個数を組合せ論で求める
\(\displaystyle a+b+c=9\) を満たす自然数 \(\displaystyle a,b,c\) を全て求めよ。 これは、自然数9を複数の自然数の和に分割する方法をすべて求める問題です。 […]
複素数を使った多項式の因数分解
因数分解の公式はよく教科書にわかりやすく載っていますが、複素数をつかった因数分解の公式はあまり載っていません。 最も簡単な例は、\(\displaystyle a^2+b^2\)の因数分解です。 3乗多項式 […]
ゼロで割ることができない事には理由がある
数学では、ゼロで割ることが禁止されています。 そんなこと、学校で習った覚えがないかもしれないかもしれません。 中学校ぐらいで習うはずですが、あまり重要視されてないのか、本格的にゼロ割禁止が表にでてくるのは高校ぐらいからで […]
複素数の計算に関する公式まとめ
複素数は、二つの実数\(a,b\)を使って\(a+bi\)の形で表すことができます。 ここで、\(i\)は虚数単位で2乗すると-1になる数(の中の一つ)です。 つまり、\(\displaystyle i^2=-1\) こ […]
ルートの中を正にする理由
「ルートの中は正(またはゼロ)でなければならない。」とよく言われます。 しかし、複素数(虚数)の計算ではルートの中が負になることがあります。 どういうことでしょうか? ルートの中は負の数でもよいのではないでしょうか? か […]
指数が絡んだルート計算の公式
根号記号(ルート記号)を含んだ指数計算に関する公式集です。 特に断りがない限り、\(a,b\)は正の実数です。 中にはa,bが0の場合や負の数でも成立する公式もありますが、それは特別な場合であって例外的に処 […]
回転行列の代わりにもなる複素数
任意の複素数zは、長さrと偏角tで下記のように表すことができます。 \(\displaystyle z=r(\cos t +i \sin t)\) 二つの複素数を掛け算すると、長さは長さ通しの積、偏角は和で表される複素数 […]
極座標で複素数のn乗根(累乗根)を求める理由
複素数を、極座標表示するとn乗根が求めやすくなります。 極座標表示とは、 複素数zを長さrと偏角θで表示する方法です。 \(\displaystyle z=x+y i\) \(\displaystyle = […]
複素数と実数、虚数の関係
複素数とは、 a+bi (a,bは実数) の形で表すことができる数です。 iは虚数単位と呼ばれ、2乗すると-1になる数です。 複素数a+biにおいて、 aのことを実部(実数部分)、 biのことを虚部(虚数部分) と呼びま […]

