複素数は、二つの実数\(a,b\)を使って\(a+bi\)の形で表すことができます。 ここで、\(i\)は虚数単位で2乗すると-1になる数(の中の一つ)です。 つまり、\(\displaystyle i^2=-1\) こ […]
「代数」の記事一覧(4 / 17ページ目)
ルートの中を正にする理由
「ルートの中は正(またはゼロ)でなければならない。」とよく言われます。 しかし、複素数(虚数)の計算ではルートの中が負になることがあります。 どういうことでしょうか? ルートの中は負の数でもよいのではないでしょうか? か […]
指数が絡んだルート計算の公式
根号記号(ルート記号)を含んだ指数計算に関する公式集です。 特に断りがない限り、\(a,b\)は正の実数です。 中にはa,bが0の場合や負の数でも成立する公式もありますが、それは特別な場合であって例外的に処 […]
回転行列の代わりにもなる複素数
任意の複素数zは、長さrと偏角tで下記のように表すことができます。 \(\displaystyle z=r(\cos t +i \sin t)\) 二つの複素数を掛け算すると、長さは長さ通しの積、偏角は和で表される複素数 […]
極座標で複素数のn乗根(累乗根)を求める理由
複素数を、極座標表示するとn乗根が求めやすくなります。 極座標表示とは、 複素数zを長さrと偏角θで表示する方法です。 \(\displaystyle z=x+y i\) \(\displaystyle = […]
複素数と実数、虚数の関係
複素数とは、 a+bi (a,bは実数) の形で表すことができる数です。 iは虚数単位と呼ばれ、2乗すると-1になる数です。 複素数a+biにおいて、 aのことを実部(実数部分)、 biのことを虚部(虚数部分) と呼びま […]
複素数に符号を定義すると虚数は符号となる
複素数では正や負の概念がありませんが、符号という概念を拡張すると、複素数にも正や負と似た概念が適用できます。 まず実数の符号についての性質をつかい、それに似せて複素数の符号を定義します。 複素数の符号の一部として、正や負 […]
数の符号のプラス・マイナスは、足し算・引き算と区別される
実数はゼロを除けば正か負のどちらに分類され、 正の実数はプラスの符号「+」、 負の実数にはマイナスの符号「-」がつけられます。
複号同順でマイナスプラス記号が使われます
プラスマイナス記号「±」は、、プラス記号「+」とマイナス記号「-」を合わせた記号です。 「±」記号は、2次方程式の解の公式でおなじみの記号で、読み方は「プラスマイナス」です。 プラスマイナス記号±の使い方 […]
テトレーションなどのハイパー演算子から演算を考える
足し算を繰り返すことで、かけ算が定義でき、 かけ算を繰り返すことで、べき乗算が定義できます。 この考え方を発展させ、 べき乗算を繰り返すことから、新しい演算が定義できます。 それがテトレーション(超ベキ算)と呼ばれる演算 […]