微分の定義がよくわかっていないと解けない(解けたと言えない)問題です。
「解析」の記事一覧
積分にでてくる∫やdxの記号の意味
積分の式は、\(\displaystyle \int(xの関数)dx\)という形で書かれます。 この\(\int\)と\(dx\)の記号は慣れないとなかなか読み解けないものです。 記号の意味や解釈はいろいろありますが、こ […]
超難問√tan(x)の不定積分と定積分の解き方
関数\(\sqrt{\tan(x)}\)の積分です。 微分と比較にならないほど積分ははるかに難しいです。 まずは、素敵なウルフラムの計算結果を参照してください。 https://www.wolframalpha.com/ […]
超実数のイメージがわくように説明するよ
超実数(Hyperreal Number)について調べていると、超フィルターの説明があってそこに入り込んだまま抜け出せず、結局超実数がなんなのかわかったようなわからない状態になります。 そこで、超実数についての概略を超簡 […]
数列の「自明な収束」と「自明でない収束」
数列の収束には、自明な収束と、そうでない収束(狭義の収束)の2種類があります。 これらは明確に区別されますが、どちらもひとくくりに収束と呼ばれるため、場合によっては混乱する場合があります。
関数√tan(x)を微分するとこうなる
関数\(\sqrt{\tan(x)}\)の微分です。 関数\(\sqrt{\tan(x)}\)の微分(導関数) \(\sqrt{\tan(x)}\)の微分は、 \(\sqrt{f(x)}\)の微分公式を使って計算します。
定積分と不定積分の違い
定積分も不定積分もどちらも略して積分と呼ばれますので混乱します。 そこで、定積分と不定積分の違いを例をもって説明します。 不定積分 ある関数f(x)を微分してf'(x)になったとします。 このとき、f(x) […]
微分の記号dy/dxは分数扱いしてよいのか
y=f(x)といった関数があったとします。 微分の書き方として、 y’ f'(x) \(\displaystyle \frac{dy}{dx} \) \(\displaystyle \frac{df}{dx} […]
数学者寺田文行先生の命日です
寺田文行教授 寺田文行(てらだぶんこう)先生は、元早稲田大学理工学部教授でした。 1927年静岡県生まれ。専門は整数論でした。 2016年3月3日に89歳でお亡くなりになったそうです。 本日は命日です。 鉄則シリーズで学 […]