複素数係数の2次方程式 通常の2次方程式の解の公式では実数係数でないと不都合がありました。 それでは、複素数係数\(α,β,γ\)の2次方程式 \(αx^2+βx+γ=0\) \(α=a+pi,β=b+qi,γ=c+ri […]
「代数」の記事一覧(3 / 17ページ目)
カプレカ数6174から6桁のカプレカ数まで考えた
495や6174がどんな数か? 予想もつきませんね。 なんの変哲もない、この数はカプレカ数と呼ばれている数です。 カプレカという数学者が考えた数に由来してカプレカ数と呼ばれています。 桁数によ […]
純虚数について簡単な例での説明
複素数の中でも、実数部がないものを純虚数と言います。 一般に複素数は、虚数単位を\(i\)とした時、 \(a+bi\)(ここで\(a,b\)は実数)という形で表すことができます。 この場合、\(a\)の部分 […]
第2余弦定理の公式は辺と角度の関係を簡潔に表す
三角形に関する大定理 三角形に関する定理は、山のようにあります。 そのなかでも、辺と角度の関係を表す式はいくつかありますが、 第2余弦定理こそが、それの真骨頂といえます。 この記事は、(第2)余弦定理の覚え方と使い方につ […]
3次方程式の解の公式は役立たず
3次方程式には、3次方程式解の公式が存在します。 ところが、この解の公式は期待はずれなほど使い物になりません。 2次方程式の解の公式は、めちゃめちゃ便利に使えたのに、なぜ3次になると役に立たなくなるのでしょ […]
3次方程式より4次方程式を解く方が簡単なのか?
解の公式を考えていると、3次方程式より4次のほうが簡単かもと思うことがあります。 結論をいうと、一般的に4次方程式のほうがはるかに3次方程式より複雑で解くのは難しいです。 しかし、ふと思うわけです。4=2× […]
受験数学に出てくる数として西暦年数とその素因数をチェック
数学に関して言うと、入試問題にでてくる数値は2桁以内が圧倒的に多いです。 例外は、近似計算の時です。 例えば円周率、ネイピア数、自然対数などの有効桁数は3桁以上もよくあります。 しかし、特に整数問題である場合は、1桁や2 […]
a+b+c=9の自然数解の個数を組合せ論で求める
\(\displaystyle a+b+c=9\) を満たす自然数 \(\displaystyle a,b,c\) を全て求めよ。 これは、自然数9を複数の自然数の和に分割する方法をすべて求める問題です。 […]
複素数を使った多項式の因数分解
因数分解の公式はよく教科書にわかりやすく載っていますが、複素数をつかった因数分解の公式はあまり載っていません。 最も簡単な例は、\(\displaystyle a^2+b^2\)の因数分解です。 3乗多項式 […]
ゼロで割ることができない事には理由がある
数学では、ゼロで割ることが禁止されています。 そんなこと、学校で習った覚えがないかもしれないかもしれません。 中学校ぐらいで習うはずですが、あまり重要視されてないのか、本格的にゼロ割禁止が表にでてくるのは高校ぐらいからで […]